
自律神経過剰に反応する人の特徴
乱心によるストレス反応で自律神経の交感神経が過剰に活性化する人と副交感神経が過剰に活性化する人では、生活習慣や心の在り方が大きく異なることが多いです。それぞれの特徴と発展する流れを詳しく解説。
もくじ
交感神経が過剰に活性化する人の特徴
心の在り方
闘争型のストレス反応
問題に立ち向かおうとし、過剰に頑張る。「やらなければ」「負けてはいけない」という思いが強い。
完璧主義や責任感の強さ
自分に厳しく、失敗を許せない。不安や焦燥感が強い
常に「次にやるべきこと」を考え、気が休まらない。感情表現が過剰
イライラしやすく、周囲に当たってしまう。生活習慣
過活動・過労傾向
仕事や家事を抱え込みすぎて、休むことができない。カフェイン摂取や痛み止め服用が多い
コーヒーやお茶、エナジードリンクを頻繁に摂取し、気力を維持しようとする。歯を食いしばって頭痛がしても痛み止めで麻痺させて働く
睡眠不足や浅い眠り
寝ても疲れが取れず、朝から気持ちが張り詰めている。睡眠不足の不安から睡眠薬に頼りがち
速食・食事が乱れがち
食事時間も惜しんでさっと食べるか、食べるのを忘れる。運動過多または無理なトレーニング
ストレス解消のために、無理をしてハードに運動することもある。
副交感神経が過剰に活性化する人の特徴
心の在り方
現実逃避型のストレス反応
問題を直視せず、回避しようとする。「無気力」「あきらめ」「どうでもいい」と感じがち。
自己否定や無価値感が強い
「自分なんて何をしてもダメだ」と感じ、何事にも消極的。抑圧型の感情処理
怒りや悲しみをため込み、表現しない。感情を内側に溜め込みすぎて、自分でも何を感じているか分からなくなる。
生活習慣
不活発な生活
動くことが億劫で、家でじっとしていることが多い。仕事や人付き合いを避け、引きこもりがち。
甘いものや炭水化物に依存しやすい
「癒し」を求めて甘いものを食べる習慣が多い。昼夜逆転や過剰な睡眠
寝すぎたり、昼夜逆転生活になりやすい。過度のリラクゼーション
癒しを求めすぎて、長時間の昼寝や過度なマッサージに依存。飲酒・喫煙がストレス発散の手段
「現実逃避」としてアルコールやタバコに依存しやすい。
それぞれが陥りがちな病気
交感神経過剰型
高血圧、不安障害、パニック障害、不眠症、心筋梗塞、脳卒中、緊張型頭痛、胃潰瘍副交感神経過剰型
うつ病、引きこもり、低血圧、冷え性、慢性疲労症候群、胃腸障害(過敏性腸症候群、胃もたれ)整身・整息・整心
交感神経過剰型:
リラックスがカギゆっくりとした深呼吸や瞑想を取り入れる
温浴やストレッチで筋肉をほぐす
「休むこと」を許す意識を持つ
副交感神経過剰型:
活性化がカギ朝日を浴びて深呼吸し、軽く体を動かす
温冷浴での温活
感謝や前向きな思考を意識的に取り入れる
まとめ
交感神経過剰型は「闘争・緊張」の傾向が強く、副交感神経過剰型は「逃避・無気力」の傾向が強い。どちらも乱心が原因となり、乱息・乱身に発展しますが、その反応パターンは真逆です。
交感神経過剰型と副交感神経過剰型が入り混じって反応する場合もあります。
整身・整息の結果、交感神経と副交感神経のバランスが「今」を活かす生活習慣に戻り、自然治癒力が増す方向にはたらく。
整身(今を大切に)・整息(生きる)
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